• Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <東京裁判>評価変遷 米軍、私信検閲で把握
    " 月報の46年9月15日付(2号)は、検閲私信のうち約460通に戦犯裁判に関する記述があり、80%程度が裁判に賛意を示すと報告。当時は検察側立証が行われており、翌10月1日付(3号)も「80%が裁判は公正と考えている」などと記載している。だが、47年末に被告の東条英機元首相が「自衛戦だった」と証言した後に一変。48年2月15日付(25号)は40%が裁判に登場する被告を非難する一方、30%が東条被告を称賛していると報告している。3月15日付(26号)は、東条被告への信頼と支持を示す手紙が60%あったとする。「特に20〜30代に目立つ」と危機感を示したうえで、「戦時中のプロパガンダの浸透を示す」と分析している。"