2005-01-01から1年間の記事一覧

女児殺害犯逮捕

各メディア、身柄拘束を受け逮捕前の接触について報道。容疑者に近づいていた割には捜査情報のブレ幅が大きかった気がするが。狭いエリアでメディアの出入りが激しかったと思われるが、捜査現場との関係はどうだったのだろう。

どうも読売と毎日、特に読売がトバし気味。 読売新聞 - 広島女児殺害、男数人に絞りアリバイなど捜査へhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000401-yom-soci毎日新聞 - <広島小1殺害>「愉快犯」指摘も 犯人の狙い絞れず http://headlines.yahoo…

女児殺害、揺らぐ「事実」と「推理」

指紋はあったのか 読売新聞は段ボールのテープから指紋が検出されたと報道。 ふたを密封する場合は通常、とじ目に沿ってテープを張るが、県警は、箱が小さくふたが浮き上がっていたうえ、犯人が処理を急いだため、乱雑にテープを張ったのではないかとの見方…

ヨルダン・メモ

非産油国。国内にめぼしい外貨獲得手段がなく、本質的に脆弱。 経済はイラク市場に大きく依存(特に石油輸入に関しては全面的にイラクに依存)していたため、イラクに対する武力行使の影響によりヨルダン経済は大きな影響を受けた。 2003年の米軍等による対…

メモ

なんだか変なネタ。配置転換に対する抗議、なのに NHKは「津畑職員に今年、配置転換を命じたことはない」とコメントしている。 以下二つも、とりあえず思い込みでのコメントはしない方がよさそう。北海道新聞社が記事の内部調査 道警の「捏造」指摘受け …

他民族を「管理」する不幸

フランスの暴動について書こうと思っていたが、刻々と事態が変化するのを追っかけながらエントリを上げるタイミングを計りあぐね、その間にそれっぽいブログでどんどん言及されていくのを見ているうちに、付け焼き刃のウンチクで移民問題を語るのがバカらし…

不審な同僚を『取材』するということ

NHK記者の連続放火事件について。 ※『ニュースの天才』ややネタばれあり。

私的メモ

MacDNSのログに「Allocated 7 UDP listeners on port 53」を発見する。これは、UDP Listenersが限界値を超えたものと判断し、ResEditを用いてMacDNSの次のリソースを変更した。さらに、MacDNSのアプリケーション使用メモリサイズを2500KBに変更した。 * TCP …

ラビン没後10年

Haaretz - Rabin Israel Marks 10th Years Since Rabin Slain - NYT Israel marks anniversary of Rabin slaying - The Boston Globe

小泉政権と沈黙の螺旋

Socius_螺旋論(ネットワークの臨床社会学:04) ised@glocom - サイバーカスケード 高瀬淳一「世論とマスメディア」 閑谷学校あるいは歳月如夢

「災害」という名の南北問題

まずは鳥インフルエンザをめぐる、今のところ。 ベトナム、タイ、インドネシア、カンボジアで人への感染が確認され、死者も既に60人を超えた。アナン国連事務総長は各国に迅速な行動を求め、世銀は鳥インフルエンザが東アジア地域の経済に与える影響がSARSを…

『下流社会』を生み出すもの

戦後型の成長原理とそれを前提とした社会システム、終身雇用などが崩れることで、特異な形での"階層化"が進んでいく。 『希望格差社会』はかなり前に読んだが、『下流社会』は気になりながらまだ手をつけていない。内田樹さんのブログを読んで、ちょっと目を…

ドキュメンタリーの手法的には『ボウリング・フォー・コロンバイン』と同じか。

組閣のココロ

一見して"遊び"がない布陣だなあという感じ。相当堅い。 唯一の異色人事、猪口邦子起用も特命大臣の男女共同参画相とあっては表立って手腕を問われることもないだろう。政策的な見どころは、ポスト小泉という要素を抜きにしても安倍官房長官および外相の町村…

司法の「しゃべらなすぎ」

判決の蛇足が多すぎる、と指摘する新書の著者が、判決の短さを理由にダメ出しを食らっていた。 「司法のしゃべりすぎ」の判事「判決短すぎ」減点評価 結論と無関係な記述は判決文から省くべきだと主張する「司法のしゃべりすぎ」の著書で知られる横浜地裁の…

OCW

見る限り、シラバスや参考文献ばかり。 本気で学外への知の開放を期待するのは難しいのか。 少なくとも今の時点ではOCW参加6大学よりも、東大大学院情報学環やSFCの方が学外の者にとっては魅力的だ。

国立追悼施設で一線を画す読売と産経

保守系2紙が、靖国の扱いについて、すっかりスタンスが違ってしまった。従来と変わらぬ論調の産経に対し、読売は極めて「現実的」なラインでの提言をし始めている。 10月29日付・読売社説(2) : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)http://www…

読書週間

朝日新聞特集 第1特集『2005年の新・教養主義』 扉で斎藤美奈子が紹介 『わが闘争』A.ヒトラー/角川文庫 『ぼくたちもそこにいた』ハンス・ペーター・リヒター/岩波少年文庫 『あのころはフリードリヒがいた』同上 『暗黒日記』清沢洌/ちくま学芸文庫、岩波…

[ネタ] タクシー喫煙、粉じん基準の12倍 回復まで1時間以上 窓が閉まったタクシーの車内で乗客がたばこを吸うと、車内の浮遊粉じん濃度は国の基準の12倍に達し、元の状態に戻るまでに1時間以上かかることが、東京大大学院研究員らの調査でわかった。前…

イラクに関わる外国人

未整理。 イラクで拘束された外国籍の武装勢力について(「国境なき政治学者」のエントリより) Non-Iraqis make up a small percentage of the more than 10,000 suspected fighters currently detained in Iraq, and are believed to comprise less than 5…

赤頭巾ちゃん気をつけて

ふと思いついて「赤頭巾ちゃん気をつけて」をつらつら検索。 著者庄司薫氏は1937年生まれ。妻はピアニストの中村紘子さん 発表年は1969年。同時代の空気はたとえば村上龍『69』などで描かれている通り。 ライ麦畑をつかまえてとの符合 『グロテスクな教養』(…

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★『少女監禁』佐木隆三/青春出版社,2003 ★『新聞がなくなる日』歌川令三/草思社,2005

購入本

『対話の回路』小熊英二/新曜社 対話の回路 『対話の回路』(新曜社)小熊 英二 (著)を… asahi.com: 対話の回路―小熊英二対談集 [著]小熊英二 - 書評 - BOOK 対話の回路 - 読むまで死ねるかっ 晴れのち時々曇り: 対話の回路 うだうだぶつぶつ:小熊英二『…

「一民族発言」をめぐる議題設定のいかがわしさ

<麻生総務相>博物館の開館記念式典で「一民族」発言 予定調和な展開。麻生に民族浄化の意識などなかろう。 だからこそ不用意にこういう発言が出てくる。 それが分かっていて、なおかつネタにするということ。民族的「緊張感」を醸成するために、マッチポン…

違法電波、空のダイヤに乱れ

総務省の調べでは、電波は神奈川県横須賀市の米軍横須賀基地から出ていた可能性があるといい、国交省とともに調査している。同省によると違法電波による滑走路閉鎖は初めて。

Op-Ed

国内 朝日新聞 読売新聞 毎日新聞 日本経済新聞 産経新聞 海外 The Monitor's View | csmonitor.com washingtonpost:Editorials and Opinions Editorials & Opinion - New York Times Opinion - Los Angeles Times Independent Online Edition > Leading Art…

楽天、TBSに統合提案 保有株15・46% http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051014-00000000-san-bus_all 「毎日新聞ポッドキャスト」スタート http://www.mainichi.co.jp/

野田バッシング

思えば、先の衆院選で惜敗していた方が、まだよかったんじゃないか。 小泉の来年退陣は当確。郵政という踏み絵を踏まされることもなく、次の選挙で復活するシナリオも十分描ける。もっとも、だからこその支部解散、お家お取り潰し騒ぎなんだろうけれども。 …

政治家の「変節」と「名誉ある撤退」

野田聖子議員が郵政法案賛成を表明した。 先の衆院選では反対を貫く、信念を曲げないと通して地元に支えられながら逆風を耐えきった。 野田氏は「郵政民営化の実現を唯一の争点とした自民党候補者が大量当選を果たし、法案の可決は確実。法案が完ぺきなもの…