識者談話でおもしろい話になっている。

悩ましいのは、どんぴしゃの専門家ほど忙しいということだ。スマトラ沖地震のときは、津波の専門家が軒並み現地入りし、コメントをもらうには同行するしかなかった。あるいは、その分野にめっぽう詳しい専門家でも、客観的で正しいデータがなければ判断してもらいにくいという点。これはコメントを聞く方も申し訳ないなと思う。専門家にとって「推測」ほど居心地が悪いものはないだろうから。

科学者の場合はまあレベルもそこそこのものになるけれど、社会評論家みたいな研究レベルのよくわからない人のコメントなんかだと「え?」というケースは多い。
それは専門家としての意見というわけじゃなくて、あなたの意見では?というような安易な発言だとか。

涵養

しばらくほったらかしでしたが、ちょっと本家で書き始めました。
考えがうまくまとまらず、また煮詰まり状態になりそうですが、ぼちぼちと。