遺族会の見解は、古賀氏の発言を事実上、軌道修正したもので、<1>首相の参拝を求める方針に変わりはない。参拝を継続・定着させるためにも、近隣諸国への配慮が必要だ<2>靖国神社に代わる追悼施設の設置は認めない<3>A級戦犯分祀(ぶんし)は靖国神社自身の問題であり、会が口を出すべきではない〓〓としている。古賀氏は支部長会議で「心配をかけた」と語ったという。