科学技術のための情報リテラシー

メディア・リテラシーという言葉はかなり定着してきたが、実質的にはメディアという媒体よりも、情報のルーツの部分に至るリテラシーが必要だ。
血液型人間学など、裏付けのない情報を受け入れる文化を、遊びの余地と捉えるのか非科学的と捉えるのか。そこに目くじらをたてるのは大人げないというような、何かカン違いした諦観を削ぎ落としていく作業が必要なのだろう。

科学技術のための情報リテラシー標準化
規格1 情報についての学識がある学生は、自然と範囲の情報を得るための行動を必要とし、構成する決心を持っている。
規格2 情報についての学識がある学生は、事実上、効率的に必要な情報を調達する。
規格3 情報についての学識がある学生は、批判的に調達された情報とそのリソースを評価して、初期の問題を変更するかどうかを決定し、リソースの追加を試みる。
規格4 学識がある学生が経済と倫理を理解して、尊敬できる情報(個人、または、グループのメンバーとして情報、技術、および法的に社会的な問題をかどうかを調査した結果)は、明確な目標を達成するのに有効に情報を使用する。
規格5 情報についての学識がある学生は、あらゆる分野で新しい開発に関して現在のままである必要性を認めて、情報リテラシーが進行中の過程と生涯学習の重要なコンポーネントであることを理解する。