これで幕引きができると理解したのか

 朝日新聞NHK番組改編報道で「第三者委員会」の見解がまとまった。

当の朝日新聞の見出しは、

 改変圧力について「信じるに相当の根拠」があるということが、取材報道について適切な手続きを踏んで証明に手を尽くさなかったことへのエクスキューズとはならない。さらに、ここでいう「第三者委員会」というのは、同紙の「報道と人権委員会」「紙面審議会」の委員を務める4氏で構成される。自らが選んだ委員会を「第三者」と称する感覚に、すでについていけないものがある。そのような委員会がまとめた見解が、果たして信頼性を担保するものかどうかくらいは、"権威"の圧力に敏感な朝日新聞であれば、理解できない訳がない。
 

ちなみにNHKの見方は、

今日の会見は、こうした私どもの求めとは程遠いもので、報道機関として不誠実な対応だといわざるを得ず、記事を訂正しないことは納得できません。